Biography

ABOUT 星野 -hoshino -

 「Living day-to-day!」

 

口が悪くて騒がしい方の人。「やりたいときにやりたいことをする」を信条に笑って泣いて息をするだけの、灯間・映画・ゲームを栄養にする生命体。デザイン業界に片足を突っ込んでいるものの、戦線離脱して長い。もとバリタチの現ネコ。前世はステゴザウルス。灯間が贔屓にしている怪しい占い師によれば、アンドロメダ出身らしい。

 

✦ Key word 鳥頭、好奇心旺盛、厨二心、知識欲
✦ Interest 言語、雑学、レトロ、ホラー、ディストピア、宇宙
✦ Like 人間、個人サイト、緩いノリ、テンポ良い会話、ブラックジョーク、風刺、シュール、不条理
✦ Not good at  食、家事全般、早寝早起き

Output

  星野      感想 編集

とても考えさせられる物語に出逢ったので、真面目に独白を落としていく。



真の自由とは、なんだろう。

見た目の違い、性質の違い、国や文化、立場の違い。人は古くから理解できないものを異端として恐れ嫌悪し、隔離・排除してきた。エコーチェンバーが恐怖を増幅させ、集団ヒステリーを引き起こす。抽象的な言葉ばかりなので分かりやすく言えば、ゲイへの根強い差別や偏見もその一つ。

恐怖という感情が人間に備わっているのは、種の保存の為には不可欠な事だ。しかしやはり人間は、他とは違い生存本能以外にも目を向けられる生物だと思う。そう思いたい。驕りではなく。
地球で生き延びるために動物達は、速く駆ける、空を飛ぶ、気温の変化に合わせるなど様々な進化を遂げ、その中で人間は脳を発達させることを選んだ。それは"知性"の獲得だ。他の動物にないそれを選択して得たものが、破壊のみとは信じたくない。

周りの声に脳死で同意するのではなく、相手を理解しようと努める事を俺は諦めたくない。まるで違う相手だとしても、自分なりに寄り添ってから心に従って判断したい。その為には相手の立場に身を置いた想像をしてみるとか、共通点、共感できる部分を探すのが大事だと思う。

冒頭で投げかけてみたが、俺の結論としては、心の内に生まれた恐怖心に打ち勝つ先に、真の自由があるんじゃないかと思う。
異端に見える誰かと出会ったとして、マジョリティに服従する必要なんてない。誰にでも優しくなれなんて話じゃなくてさ、残酷な選択を取る前に踏み止まれる。それだけで十分なんだ。

✦ 追記
そうだ、だから俺は「言語」が好きなんだよな。扱いは難しいが、相互理解の一助になる、人間が進化の過程で得たものの一つ。

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