ABOUT 星野 -hoshino -
「Living day-to-day!」
口が悪くて騒がしい方の人。「やりたいときにやりたいことをする」を信条に笑って泣いて息をするだけの、灯間・映画・ゲームを栄養にする生命体。デザイン業界に片足を突っ込んでいるものの、戦線離脱して長い。もとバリタチの現ネコ。前世はステゴザウルス。灯間が贔屓にしている怪しい占い師によれば、アンドロメダ出身らしい。
✦ Key word | 鳥頭、好奇心旺盛、厨二心、知識欲 |
✦ Interest | 言語、雑学、レトロ、ホラー、ディストピア、宇宙 |
✦ Like | 人間、個人サイト、緩いノリ、テンポ良い会話、ブラックジョーク、風刺、シュール、不条理 |
✦ Not good at | 食、家事全般、早寝早起き |
(Pt.2はこちら )
クリアしました。最高に面白かった!!
謎が残るエンディングなので、まだまだ考察のしがいがありそう。最後に取りたいトロフィーがあるんで、2周目をチラッとやる予定。
以下ネタバレ予防のTATAMI
やっぱりなぁあ!!!!行方不明者の張り紙(回収アイテム)の最後の一枚がラスト手前でも出て来てない時点で、これはセバスチャンも行方不明になってますねと思ったぜ!!当たったぜ!!!予想通り、開幕からの全てが悪夢の中の話でしたと。そういうことですね。
俺が思う真相について、まずはざっくりと時系列順に並べたのちに、色々書いていこうと思う。
❶シダーヒル教会にてカルト宗教が信徒を用いた人体改造や生贄の儀式を行っていた
❷ヴィクトリアーノ家当主エルネストがシダーヒル教会に多額の寄付
❸ヴィクトリアーノ邸が民衆によって放火される
❹長女ラウラ死亡、火傷を負った長男ルベンが屋敷の地下で軟禁状態に
❺ヴィクトリアーノ夫妻が死亡、ルベンが遺産を相続
❻ルベン→ルヴィクと名乗り、ビーコン精神病院のDr.ヒメネスに目をつけ共同研究者となる。ここから本拠地が病院地下となる
❼ - A シダーヒル教会の祭祀を利用して被験体を捕獲していた
❼ -B ビーコン精神病院の静養地であったエルクリバー村の村民を実験対象としていた[バラバラ殺人の真実]
❽集合意識の中でラウラを蘇らせる事に成功
❾実験[STEMシステム]に目をつけた組織がヒメネスを使ってルヴィクを裏切らせる
➓ - A ルヴィクは脳だけを取り出され装置に繋がれ、被験体との意識を繋ぐ存在に
➓ - B 行方不明者が連れて行かれたのは実験室。セバスチャンや相棒ジョセフも最初からプラグに繋がれ眠らされていた。そしてそこで見る夢がゲーム冒頭に繋がっている。
✦ ルヴィクの目的
ラウラを蘇らせる事。ラウラの生きる悪夢の世界を存続させる事、だったように思う。そこに現れた黒スーツ達が実験を奪い、ルヴィクの脳だけを利用した。レスリーを見つけた事で、ルヴィクの思念体が暴走を始める。その暴走が今作の本編となっていると思われる。
✦ セバスチャンの妻、マイラ
調査していた行方不明事件の裏にはとんでもない闇があり、真相に近付き過ぎたために消されてしまった。彼女の残した手紙によれば、娘リリーの死も計画の一部だったようだ。
セバスチャンもマイラの失踪後にその真相を追い、行方不明者リストに載ることとなる。
✦ 行方不明事件
深掘りすると、ビーコン精神病院のはるか地下で行われていた件の実験に行き着く。しかもその実験には軍か政府ばりのクソデカ組織が関わってるよという事なんだろう。
✦ 新米刑事のキッドマン
過去に行方不明になった少女であり、組織側の人間。警察内部で事件に近付きすぎる者がいないか監視するために配属されていたんじゃないか?
彼女はルヴィクの危険性と、レスリーが彼の計画を完成させる鍵だと知っていた。だから組織側でありながらも自らプラグに繋がれ集合意識に合流、悪夢の中でレスリーを殺そうとしていた。
ただ刑事として組んでいるうち、セバスチャンやジョセフには情が湧いていた様子。
✦ レスリーとは?
唯一のSTEMシステムの適合者。ルヴィクの力を更に強力にする存在。彼がいたからセバスチャンは悪夢に立ち向かえたとも言えるし、逆に彼がルヴィクの手に渡っていたら、現実の世界に彼の意識が伝播して多くの人があの世界に連れ去られることになったのかもしれない。
ルヴィク亡き今、レスリーに脅威がなくなったならばと判断したキッドマンが逃がしてやったのだろうか。
✦ 残された謎
キッドマンの過去。リリーの死の真相。
もしかしたら子供を攫うことに何か意味が…あるのかもしれない。流石に闇が深すぎるが。
そしてレスリーの行方。素直に受け取れば解放されたと思えるが、ラストでセバスチャンがまたあの音(精神世界でルヴィクに汚染された者が聞く音)を聞いていることから、実は悪夢はまだ、終わっていないのかもしれない……。
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#thoughts #games