No.298, No.294, No.293, No.292, No.291, No.290, No.2897件]

Biography

ABOUT 星野 -hoshino -

 「Living day-to-day!」

 

口が悪くて騒がしい方の人。「やりたいときにやりたいことをする」を信条に笑って泣いて息をするだけの、灯間・映画・ゲームを栄養にする生命体。デザイン業界に片足を突っ込んでいるものの、戦線離脱して長い。もとバリタチの現ネコ。前世はステゴザウルス。灯間が贔屓にしている怪しい占い師によれば、アンドロメダ出身らしい。

 

✦ Key word 鳥頭、好奇心旺盛、厨二心、知識欲
✦ Interest 言語、雑学、レトロ、ホラー、ディストピア、宇宙
✦ Like 人間、個人サイト、緩いノリ、テンポ良い会話、ブラックジョーク、風刺、シュール、不条理
✦ Not good at  食、家事全般、早寝早起き

Output

  星野      感想 編集

Psycho Break 考察 Pt.3
(Pt.2はこちら

クリアしました。最高に面白かった!!
謎が残るエンディングなので、まだまだ考察のしがいがありそう。最後に取りたいトロフィーがあるんで、2周目をチラッとやる予定。
以下ネタバレ予防のTATAMI


やっぱりなぁあ!!!!行方不明者の張り紙(回収アイテム)の最後の一枚がラスト手前でも出て来てない時点で、これはセバスチャンも行方不明になってますねと思ったぜ!!当たったぜ!!!予想通り、開幕からの全てが悪夢の中の話でしたと。そういうことですね。

俺が思う真相について、まずはざっくりと時系列順に並べたのちに、色々書いていこうと思う。

❶シダーヒル教会にてカルト宗教が信徒を用いた人体改造や生贄の儀式を行っていた
❷ヴィクトリアーノ家当主エルネストがシダーヒル教会に多額の寄付
❸ヴィクトリアーノ邸が民衆によって放火される
❹長女ラウラ死亡、火傷を負った長男ルベンが屋敷の地下で軟禁状態に
❺ヴィクトリアーノ夫妻が死亡、ルベンが遺産を相続
❻ルベン→ルヴィクと名乗り、ビーコン精神病院のDr.ヒメネスに目をつけ共同研究者となる。ここから本拠地が病院地下となる
❼ - A シダーヒル教会の祭祀を利用して被験体を捕獲していた
❼ -B ビーコン精神病院の静養地であったエルクリバー村の村民を実験対象としていた[バラバラ殺人の真実]
❽集合意識の中でラウラを蘇らせる事に成功
❾実験[STEMシステム]に目をつけた組織がヒメネスを使ってルヴィクを裏切らせる
➓ - A ルヴィクは脳だけを取り出され装置に繋がれ、被験体との意識を繋ぐ存在に
➓ - B 行方不明者が連れて行かれたのは実験室。セバスチャンや相棒ジョセフも最初からプラグに繋がれ眠らされていた。そしてそこで見る夢がゲーム冒頭に繋がっている。

✦ ルヴィクの目的
ラウラを蘇らせる事。ラウラの生きる悪夢の世界を存続させる事、だったように思う。そこに現れた黒スーツ達が実験を奪い、ルヴィクの脳だけを利用した。レスリーを見つけた事で、ルヴィクの思念体が暴走を始める。その暴走が今作の本編となっていると思われる。

✦ セバスチャンの妻、マイラ
調査していた行方不明事件の裏にはとんでもない闇があり、真相に近付き過ぎたために消されてしまった。彼女の残した手紙によれば、娘リリーの死も計画の一部だったようだ。
セバスチャンもマイラの失踪後にその真相を追い、行方不明者リストに載ることとなる。

✦ 行方不明事件
深掘りすると、ビーコン精神病院のはるか地下で行われていた件の実験に行き着く。しかもその実験には軍か政府ばりのクソデカ組織が関わってるよという事なんだろう。

✦ 新米刑事のキッドマン
過去に行方不明になった少女であり、組織側の人間。警察内部で事件に近付きすぎる者がいないか監視するために配属されていたんじゃないか?
彼女はルヴィクの危険性と、レスリーが彼の計画を完成させる鍵だと知っていた。だから組織側でありながらも自らプラグに繋がれ集合意識に合流、悪夢の中でレスリーを殺そうとしていた。
ただ刑事として組んでいるうち、セバスチャンやジョセフには情が湧いていた様子。

✦ レスリーとは?
唯一のSTEMシステムの適合者。ルヴィクの力を更に強力にする存在。彼がいたからセバスチャンは悪夢に立ち向かえたとも言えるし、逆に彼がルヴィクの手に渡っていたら、現実の世界に彼の意識が伝播して多くの人があの世界に連れ去られることになったのかもしれない。
ルヴィク亡き今、レスリーに脅威がなくなったならばと判断したキッドマンが逃がしてやったのだろうか。

✦ 残された謎
キッドマンの過去。リリーの死の真相。
もしかしたら子供を攫うことに何か意味が…あるのかもしれない。流石に闇が深すぎるが。
そしてレスリーの行方。素直に受け取れば解放されたと思えるが、ラストでセバスチャンがまたあの音(精神世界でルヴィクに汚染された者が聞く音)を聞いていることから、実は悪夢はまだ、終わっていないのかもしれない……。

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#thoughts #games

  星野      メモ,日常 編集

最近、際どい会話が多すぎて日記にもどう書こうって悩んでて笑っちまう。

 俺「ルービックをキューブするとこだけ見せてよ」
灯間「(笑)(笑) その文法合ってる?」

この会話で得た雑学。ルービックキューブの「ルービック」とは生みの親である建築学者兼デザイナーのエルノー・ルービック(1974年-ハンガリー)の氏名から取っている。国際的に発売する前は「魔法のキューブ/Magic Cube」だったそうだ。

#今日の会話

  星野      雑記 編集

こないだの、新しいプロジェクトの話してた時間も有意義だったなぁ。
#灯間 とは仕事の話してる時すら楽しいっつか、俺そんなにやる気あるタイプでもねーけど、あいつと話すとモチベすげぇ上がる。これが相乗効果、共存共栄ってやつだな。

  星野      雑記 編集

この記事で チラッと書いてた「Unpacking」ってゲームさ、途中で実在する映画が置いてあんの気付いてめちゃくちゃテンション上がったんだよな。それをメモに書き留めてたの見つけて、今更思い出したわ。

『ジョーズ』
『シン・ゴジラ』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
『ゴーストワールド』
『ブロークバック・マウンテン』
『ドニー・ダーコ』

この辺は自信ありだけど、他にもゴジラの別のシリーズっぽいのがあったり、スピーシーズもしくはミレニアムシリーズかなーーーっつう連作があったり、アバターか?マトリックスか?って怪しいやつもあった。

こういう小ネタもリアルで面白かった。ネタバレになるから言えねーけど、あーこの子だからこの映画なんだってなんとなく理解できるし設定がきちっとしてる。多分本とか好きな人にはこの表紙はあの本だなってわかったりもすんのかな。そういうの聞くのも好きなんだよなーーー。解説してる動画、探せばどっかにありそう。
つかアレもう1ヶ月前?信じらんねぇ…。

#games

  星野      雑記 編集

#灯間 と一緒にいると睡眠の質が上がる……。
隣で聞こえるキーボードを叩く音がマジで心地良い。

  星野      雑記 編集

穴掘り嫌いな男いねぇよな……。

  星野      感想 編集

Psycho Break 考察 Pt.2
(Pt.1はこちら

chapter5〜9 そろそろ終盤に差しかかる頃かな。以下ネタバレ回避用。


前回の考察から大幅にアップデート入りました。

まずは主人公セバスチャンの手記からわかる彼の過去について。
✦ 2005年3月/マイラからジョセフに刑事のパートナーが変わる
✦ 2005年9月17日/マイラと結婚
✦ 2006年7月18日/娘リリー誕生
✦ 2009年6月16日/リリー発登園の日
 マイラも職場復帰し、クリムゾンシティで多発する行方不明事件を追う。
✦ 2012年2月11日/リリーが6歳になる年
 勤務中、郊外の住宅街で火災が発生。ベビーシッターとリリーは逃げる事ができず死亡。
✦ 時期不明、新聞記事にて
 「マイラが勤務中に消息を絶つ。市警幹部は彼女が担当する事件との関連を否定」

そして次に、ビーコン精神病院に現れた「ルヴィク」の正体についての予想
✦ 本名、ルベン・ヴィクトリアーノ。資産家ヴィクトリアーノ家の長男
✦ 長女ラウラとは姉弟の枠を超えた愛情を育んでいた、または一方的に想っていた可能性がある
✦ 「土地を奪った」とヴィクトリアーノ一家を恨む周辺住民が納屋に放火した際、中で遊んでいたラウラと共に閉じ込められる。ルベンはラウラの手助けにより逃げる事ができたが、その後ラウラは重体に。その時両親は不在だったようだ
✦ 父親のエルネスト・ヴィクトリアーノはカルト教団の信徒だったようで、シダーヒル教会に多額の寄付をしていた模様
✦ 姉ラウラの死を信じておらず、父親がどこかへやったと手記に残している→どこかとは教会深部?
✦ 火災直後から消息不明とされていたが、父親によって自宅の地下に軟禁されていたと思われる
✦ その後両親は事故死、遺産を継ぐ

このゲームの構造が、複数の人間の精神を統合した世界からの脱出、というのはおそらく間違ってない。ただ前回、黒幕をマルセロ・ヒメネス医師と仮置きしていたが、どうやらそれは違うっぽい。

セバスチャンを集合意識の中に取り込んだという意味では黒幕はルヴィクで違いなくて、ただ怪しい実験自体はそれよりもっと古い時代から行われていた様子。
✦ ビーコン精神病院での、謎の機関が関わっていた精神同化の実験(STEMシステム)
✦ シダーヒル教会地下にあったカタコンベや、そこで行われていた人体改造…供物という名の生贄、祭祀、犬の化け物
✦ これらがクリムゾンシティで起きていた行方不明事件の裏にあったのは間違いないと思う

教会と病院の根元が同じなのかそれとも別々の事案なのかはまだ謎。
現在クリアなのは、ラウラを失ったルヴィクが憎しみを抱え、復讐、もしくは彼女を復活させるために何かを目論んだということ。
そのために両親を殺した可能性があり、父親が関わっていた教会や、ヒメネス医師を利用した…ということ。
うーん、もしかしたら既にルヴィクの体は死んでいて、精神体として動いているだけなのかもしれないな。

なぜセバスチャンに自身の過去を見せているのかはわからないが、セバスチャンが選ばれた理由としては、ルヴィクと同じように火災で大切な人を失ったという共通点があるからなのかな…。マイラとラウラという響きが似た名前も気になる。
セバスチャンはムービーで自分の過去についてまるで話さないから…もしかして手記に書かれていることも全て忘れているのかもしれない。

患者レスリー・ウィザースとは結局なんなんだ?
実験の重要な"適合者"…っぽい雰囲気はずっとしてる。もしかするとルヴィクを止めるための鍵になるのが彼なのか。

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#thoughts #games